2014年10月9日、韓国メディアは、韓国・国産FA−50戦闘機が8日、日本海でAGM−65G（マーベリック）空対地ミサイルの実弾射撃に成功したことを伝えた。

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FA−50から発射されたマーベリックミサイルは最大20キロ離れた場所から、移動している地上の目標物を攻撃できる能力を有しており、今回の実弾射撃では7キロ離れた日本海上の廃船に正確に命中した。 FA−50が空対地ミサイルを発射したのは今回が初めてとなる。

FA−50の実弾射撃成功のニュースは韓国でも大きく取り上げられており、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「韓国の領空、領土、領海を韓国製の武器で守るべき時が来たようだ。 FA−50のような優れた戦闘機の開発に拍車をかけ、韓国が世界にそびえ立つ日が来ることを祈る」

「税金の支払先が選べるとしたら、国防費に支払うのは嫌だ」

「米国は100％自国生産が可能だけど、価格を下げるために、外部生産しているわけだ。私たちは、単に作ることができないから、コア部品を買ってきて、組み立てだけしている」

「小さいながらも一つ一つの技術力を蓄積して、純粋国産戦闘機の性能を向上させ、将来は世界一の戦闘機の開発ができることを願っています」

「日本は第2次大戦時には、自国で戦闘機を作ってアメリカと戦った。韓国は練習用ミサイル一発発射するのが初めてのことだそうだ。李舜臣（※壬申の乱の英雄）が天国で泣いている」

「FA−50は北朝鮮のミグ機を相手にしたら、役に立たない戦闘機なんじゃないか？パフォーマンスがあまりにも低い」

「核心部品はほとんど米国に依存しているのに何が国産だ」

「純国産の戦闘機って、ありますか？」

「防衛には惜しまず投資しなければならない」

「T−50が外国部品を組み立てただけだって言っている奴がいるけど、価格に対して60％以上が国産だったらメード・イン・コリアと言えるんだ。T−50は韓国政府が80％以上を出資しているから、当然、韓国製だ」（翻訳・編集/まるみ）