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23日、広東省で午後7時前に同省清遠市を震源とする地震が発生し、同省内や香港の市民から揺れを感じたとの報告が寄せられた。香港メディア・香港01が報じた。
2025年6月23日、広東省で午後7時前に同省清遠市を震源とする地震が発生し、同省内や香港の市民から揺れを感じたとの報告が寄せられた。香港メディア・香港01が報じた。
記事によると、同23日午後6時48分に同市清城区を震源とする地震が発生した。マグニチュードは4.3で、震源の深さは10キロだった。震源地の清遠市に住むネットユーザーからは「まるでドラム式洗濯機の中に2秒間いたみたいだった」「25階でソファに座っていたのに、はっきりと感じられた」といった感想が見られたという。
また、広州市や仏山市、東莞市など省内にある他の市からも揺れを感じたとの報告が寄せられ、ネットユーザーが「広州はすごく揺れて怖かった」「大型の工事車両が通り過ぎたのかと思った」「広州市天河区にいるけど、ものすごく揺れた」「仏山はすごくはっきり揺れて、吐きそうになった」「揺れがあまりにもはっきりしていて、心臓が飛び出るかと思った」といったコメントを続々と残している。
さらに、ネット上では地震発生時の監視カメラ映像が数多くアップロードされているほか、路上に複数の巨大な亀裂が入る様子や、広州市内の中学校で生徒らがグラウンドに非難する様子を撮影した写真も拡散した。
一方で、一部のネットユーザーからは「政府は、緊急速報をもっと早く出すことはできないのか。今日の地震では、発生まで1分足らずでようやく警報が出た。これが大地震だったら、家から逃げ出すこともできないだろう」といった疑問の声も出たという。
記事は、香港天文台も今回の地震を観測したこと、市民100人以上から揺れが数秒続いたとの報告を受けたことを明らかにしたと伝えている。(編集・翻訳/川尻)
— 中国動画 (@RC00547555) June 23, 2025
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