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20日、韓国メディア・毎日経済は「済州島がまたやらかした…韓国人だけでは飽き足らず外国人にもぼったくり」と題した記事を掲載した。
2025年6月20日、韓国メディア・毎日経済は「済州(チェジュ)島がまたやらかした…韓国人だけでは飽き足らず外国人にもぼったくり」と題した記事を掲載した。飲食店でのいわゆる「ぼったくり価格」で知られ、韓国人観光客の足が遠のいた済州島だが、「ついに外国人観光客を対象にぼったくり営業をするようになった」と物議を醸しているという。
関連業界によると、西帰浦(ソギポ)など済州島の観光地付近で違法タクシーの営業が横行している。外国人の多いクルーズターミナル前が主な営業場所となっており、ドライバーがスマートフォンの翻訳アプリを使うなどして客引きをしているという。こうした違法タクシーは、4時間の観光で150ドル(約2万2000円)、5時間で170ドル(約2万5000円)、6時間で200ドル(約2万9000円)程度と、法外な値段になっている。
ある観光客は「韓国人はぼったくりをよく知っているが、(何も知らない)外国人の済州島の第一印象がぼったくりタクシーになってしまうのは、気持ちのいいものではない」とコメントしている。
こうしたぼったくりの主なターゲットは、済州を訪れる外国人で最も多い中華圏の観光客だという。最近、違法な有償運送行為を行った中国人2人と韓国人1人が相次ぎ摘発されている。済州自治警察団によると、取り締まり件数も急増傾向にあるという。年初からの違法観光営業取り締まり件数は、無登録旅行業4件、有償運送行為2件、無資格ガイド7件など計37件に上る。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「済州島のぼったくりは悪名高い」「もう島ごと海の底に沈むべき」「国の恥だな」「済州道知事、済州市長は何をやってるんだ?」「これだからみんな日本に行く」「済州島、仁川(インチョン)の蘇莱浦口(ソレポグ)、ソウルの広蔵(クァンジャン)市場。この3つは絶対に行ってはいけない」といった声が寄せられている。
また、済州島での中国人観光客の振る舞いが問題視されていることもあり、「中国人は少しぼったくって、もう来ないようにしてもいい」「二度と韓国に来たくないと思わせる、いい手かもしれないよ」「済州島はもう韓国とは言えなくなってきているからな」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)
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