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中国のSNS・小紅書(RED)に「箱根の旅館が怖かった」との投稿があり、反響を呼んでいる。資料写真。
中国のSNS・小紅書(RED)に「箱根の旅館が怖かった」との投稿があり、反響を呼んでいる。
投稿者は「箱根の温泉旅館に着いて思わず泣きそうになった」と題し、「花火大会を見終えて、疲れた体を引きずりながら箱根まで移動した。フロントはおじいさん2人だけでチェックインにも一苦労。やっと部屋に入ったら…」とつづり、客室の写真を複数枚投稿した。
写真を見ると、畳敷きでかなり広々としており、清潔で半露天風呂も付いているかなり高級なタイプの部屋とみられるが、投稿者は「ドアを開けた瞬間、本当に怖すぎて泣きそうになった。あまりにホラーな雰囲気で、彼氏は『クレヨンしんちゃんの家もこんな感じだよ』って言ってたけど、そうなの?」と疑問を投げ掛けた。
投稿者は「ここは箱根で老舗の温泉旅館で、繁忙期にはなかなか予約が取れないらしい」としつつも、「正直、日本っぽさが強すぎて私には合わなかった。チェックインが遅すぎたせいで、昼間ならこんなに怖くなかったのかもしれないけど…」とつづった。
なお、投稿者によると、この旅館は同行した恋人が予約したもので本人は到着するまでこのようなタイプの宿だとは知らなかったとのことで、「さっき彼氏に聞いたら、この後の2泊も同じタイプのホテル(旅館)らしい…。しかもキャンセル不可。正直ちょっと倒れそう」と吐露している。
この投稿に、他のユーザーからは「普通の温泉旅館じゃない。どこが怖いの?」「正直すごく良い旅館だと思う」「こんなに温かみのある部屋でも怖いの?」「日本の旅館はどこもこんな感じで年季が入っているよ」「全く問題ない。自分で自分を怖がらせてるだけ」「私はむしろこういうところに泊まりたくて必死で探してた」「自慢してるの?」「(投稿者は良い旅館なのにもかかわらず怖いと言って)みんなをだまそうとしたんじゃないの?」「そんなことならもう出かけない方がいいよ」といった声が上がった。
ツッコミが殺到したことを受け、投稿者は「日本の伝統的な宿に泊まるのは初めてで、頭の中がホラー映画のシーンでいっぱいになってしまった。しかも午後10時過ぎにチェックインしたから館内に人がほとんどいなくて静かすぎた。だから、部屋に入った瞬間は本当に怖かった」「2時間くらい寝た。寝汗をかいたけど布団から足を出す勇気もなかった。後ろに幽霊がいるんじゃないかという気がするから、横を向いて寝ることもできなかった」などとしつつ、「でも日中(明るい時間)に改めて見たら、だいぶ普通だった」と報告している。(翻訳・編集/北田)
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