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ドラマ「赴山海」の動画配信サービス・愛奇芸での視聴予約数が400万を突破したと報じられた。騰訊視頻における視聴予約数も同じペースで伸び続けているため、トータルで800万を超えた計算になる。
チョン・イー(成毅)主演の武侠ドラマ「赴山海」の動画配信サービス・愛奇芸(iQIYI)での視聴予約数が400万を突破したと報じられた。騰訊視頻(テンセントビデオ)における視聴予約数も同じペースで伸び続けているため、トータルで800万を超えた計算になる。
ドラマは当初5月配信に向けて動いていたが、女性一番手役のエレノア・リー(李凱馨)の侮辱発言が原因でドラマ側に反発が殺到し、配信は一時棚上げとなった。5月21日になると、エレノア・リーが中国SNSの微博(ウェイボー)で「ネットで拡散された音声は元アシスタントが作り上げた偽物」と主張しながら、「元アシスタントが会社側との労務トラブルの際にプライベートの会話を違法に録音、編集して捏造(ねつぞう)した内容であることが調査によって判明した」と説明した。
これに対し、元アシスタントも微博を通して謝罪を表明。エレノア・リーの名誉を深く傷つけたと記すとともに、二度と同じ過ちを繰り返さないことを誓った。ドラマ配信のため関係側が迅速に火消しに走っているようだが、一歩進んだ情報は見当たらず、ファンのイライラは限界に達しているもようだ。
制作に3億元(約60億円)をかけ、映画「流転の地球」のチームが特撮を担当した「赴山海」は「第2の『蓮花楼』」と位置付けられた話題作。特に若者の間で「新武侠の代表作品」という認識が定着していて、ファンが自発的に全国60以上の都市で大規模なPR活動と配信に向けた動員を行ってきた。
期待が高まる一方で配信のめどが立たない状況に、ネット上では「本当に元アシスタントの捏造なら謝罪だけで済むはずがない」「アシスタントにぬれぎぬを着せようとしている」「年内配信は難しいだろう」というような見方や「視聴予約数800万は武侠ドラマ初の記録」「僕の武侠DNAをくすぐる作品」「サプライズ配信ありかな?」「6月はみんなで『赴山海』を見よう」などの待望の書き込みが続出した。(翻訳・編集/RR)
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