安倍首相側近が「河野談話の役割は終わった」発言、韓国ネット「日本も終わり」「日韓関係は100年後も同じ」

Record China    2014年10月9日(木) 5時19分

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8日、韓国メディアによると、安倍首相側近の萩生田光一・自民党総裁特別補佐は6日、河野談話の役割は終わったと述べた。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は米ニュージャージー州パリセイズ・パークに建てられた慰安婦の碑。

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2014年10月8日、複数の韓国メディアによると、安倍晋三首相の側近である萩生田光一・自民党総裁特別補佐が、旧日本軍の慰安婦強制動員を認め謝罪した河野談話について「役割は終わった」と述べた。

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萩生田氏は6日、BS日テレの番組に出演した際にこのように述べ、「戦後70周年(2015年)に合わせて新たな談話を出せば、河野談話は結果的に無力化する」と主張した。秋に開かれる各種国際会議を契機に日韓首脳会談を開催するための環境づくりという次元で、日韓両国は慰安婦問題の解決策を議論している状況にある。そのような中での萩生田氏の発言は、波紋を呼ぶとみられている。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまな意見を寄せている。

「河野談話が終わった瞬間、日本も終わりだ」

「こんな連中の言葉にいちいち反応するのはやめよう」

「日本は相当プライドが傷ついてたんだね」

「日本はどんなことが起こっても同情する必要のない国」

「これは妄言ではなく、実際に起こることを述べているのかもしれない。日本は今年の日韓首脳会談後、来年にこれを成し遂げようと計画しているんだ。朴大統領はこの問題を明確にし、首脳会談で万全を期してくだされば良い。一言で表すとしたら、日韓関係は100年たっても良くならないだろう」(翻訳・編集/まつ・むら)

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