「赴山海」ヒロインの中国人侮辱発言は元アシスタントの捏造、配信に向けて前進か

華流    2025年5月23日(金) 12時30分

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配信に不透明感が漂っていたチョン・イー主演の武侠ドラマ「赴山海」だが、21日に大きな動きがあった。写真はエレノア・リー。

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配信に不透明感が漂っていたチョン・イー成毅)主演の武侠ドラマ「赴山海」だが、21日に大きな動きがあった。「中国人に対する侮辱発言」で非難を浴びた出演者がSNSを通して今回の騒動を説明、ファンからは「配信を楽しみにする」と前進に期待する声が上がった。

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2024年秋にクランクアップした「赴山海」は今月の配信に向けて準備が進められていたが、先日ネットで公開された女性一番手役のエレノア・リー(李凱馨)の「ほとんどの中国人はばか」などの録音内容が原因でドラマ側に反発が殺到。エレノア・リーは中国を拠点とするシンガポール人で、「録音は構成されたもので、当該者に法的措置を取る」との声明文を発表したが、「赴山海」は中国国営テレビ・中央電視台(CCTV)のドラマリストから削除されるなどしていた。

こうした中、エレノア・リーが中国SNSの微博(ウェイボー)に21日に記したのは「ネットで拡散された音声は元アシスタントが作り上げた偽物」というもので、エレノア・リーは「この件を警察に通報して調査に全面的に協力した」と前置きしてから「元アシスタントが会社側との労務トラブルの際に私との日常の会話を違法に録音、編集して捏造(ねつぞう)した内容であることが調査によって判明した」と説明した。

一方、この日は元アシスタントも微博を通して謝罪を表明。エレノア・リーの名誉を深く傷つけたと記すとともに、二度と同じ過ちを繰り返さないことを誓った。


微博では関連の投稿に多くのネットユーザーが反応を示した他、「『赴山海』に明日サプライズ登場のうわさ」との話題も注目を集め、配信を待ちわびるファンからは「だったら配信できるでしょ。楽しみ!」「クオリティーの高いドラマに飢えてます。早く配信して!」などの声が聞かれた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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