串焼き店のお会計で222本分請求、客が自分で数えたら119本、店「ささいなこと」―中国

Record China    2025年5月20日(火) 0時0分

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中国・湖北省武漢市の串焼き店が会計で222本分の料金を請求したものの、不審に思った客が自分で串を数えたところ実際は119本しか食べていなかったことが分かった。

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中国・湖北省武漢市の串焼き店が会計で222本分の料金を請求したものの、不審に思った客が自分で串を数えたところ実際は119本しか食べていなかったことが分かった。中国メディアの紅星新聞が19日に報じた。

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記事によると、同店ではアプリを用いて串の本数を数え、その本数を店員がレジに手動で入力して処理を行っていた。今回のケースでは、店員はレジに222本と入力したが、不審に思った客が会計後にアプリで改めて数えた上に、手作業でも数え直したところ、いずれも119本で一致した。店は差額を返金したが、客は食事代の3倍の賠償を求めているという。

店の担当者は「いずれもささいなことで、互いに理解し合うべきだ。なぜ3倍の賠償まで求めるのか」と主張。「普段は(アプリによる)串のカウントに問題はない。アプリの提供元のカスタマーサービスにはフィードバックする」としている。

ただ、ウェブサイト上では同店で食事をした客から今回と同様に「実際の本数よりも多く請求された」との口コミが複数書き込まれているという。


中国のネットユーザーからは「今回偶然発見されただけど、同じことをずっとやっていたんだろう」「こっそりズルしていたのがばれて『ささいなこと』と言い出すとは」「3倍の額の賠償も『ささいなこと』でしょ」「そのアプリは『店バージョン(店が有利になるような数字が出る)』だったんだろう」といった声が上がった。

また、「私は毎回10本ずつ注文しているから、店がどう計算しようとこちらはすぐに正確な本数が分かる」「私は会計前に、店員に自分が食べた本数を必ず申告して、それから数えてもらっている。問題が起きたことは一度もない」「会計の時は自分で確認すべき。だいたいの店は適当に計算している」「私も串焼き店の店主だが、うちの店では計りにかければ何本かすぐに分かるようになっている。誤差はせいぜい数本程度で、実際にお客が食べた本数よりも少なく出ることもある。でも、この店の発言には同業者として賛同できない。自分のミスには責任を持つべき」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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