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閉山期間中の富士山でまたしても中国人が遭難しかける出来事があり、中国のネットユーザーもあきれている。
閉山期間中の富士山でまたしても中国人が遭難しかける出来事があり、中国のネットユーザーもあきれている。
報道によると、今月17日、SNS上で「富士山で動けなくなった」という投稿を見た第三者から、山梨県の富士吉田警察署に通報があった。富士山に登っていたのは20代の中国人男性2人で、1人が体調不良で7合目付近で動けなくなっていたものの、その後、自力で5合目まで下山し、救助のために訪れていた警察らと合流した。2人にけがはなかった。2人は警察に「富士山には1年中登れると思っていた」と話しているという。
富士山をめぐっては、4月にも別の中国人大学生(27)が4日間に2度登り、2度とも救助される騒動を起こしたばかり。この大学生は、1度目はアイゼンを紛失したことで下山できなくなり、2度目は1度目に登った時に置き忘れた携帯電話などを取りに向かい体調不良になった。富士宮市の須藤秀忠市長は「命がけの救助の気持ちを考えていない」「情けない話」などと憤りをあらわにして、救助費を自己負担にすべきと訴えた。
中国のSNS・微博(ウェイボー)ではフォロワー240万を超えるアカウントが「また2人の中国人がルールを破って富士山に登った。SNSで助けを求め、日本の警察が救助に出動した」とこの出来事を紹介。ネットユーザーからは「恐れ入る」「本当に言葉もない」「頼むからもう私たちに恥をかかせないでくれ」「本当に恥ずかしすぎる」といったあきれたような声が上がった。
また、「SNSなんかで救助を求めたら自分で自分をさらすことになるだろうに」「こういう頭の弱いやつは強制送還してください」「むしろもう救助しなくていいよ」「税金を無駄遣いする必要はない。自分たちに出させるべき」「救助費は自費で、罰金も科してください」「罰金を科さないとさらに多くの人が同じことをやる。批判したり責めたりするだけでは意味がない」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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