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カタール・ドーハで行われているITTF世界卓球選手権大会の男子シングルスで、初戦を見事に突破した張本智和のインタビューが中国で物議を醸している。
カタール・ドーハで行われているITTF世界卓球選手権大会の男子シングルスで、初戦を見事に突破した張本智和のインタビューが中国で物議を醸している。
世界ランキング4位の張本は、18日に行われた1回戦で韓国のイム・ジョンフン(林鐘勲。同45位)と対戦。過去の対戦成績では均衡している難敵を相手に、第1ゲームを11-7、第2ゲームを11-6でものにする。さらに第3ゲームでは出だしから9連続ポイントを奪うなど圧倒(11-1)し、勝利まであと1ゲームとする。
第4ゲームはイムの粘りに手を焼き、デュースの末に14-16で奪われたが、ここで崩れないのが日本のエース。第5ゲームは序盤から攻勢を強めて11-3でものにし、ゲームカウント4-1で2回戦進出を決めた。
中国のSNSでは「張本智和11-1イム・ジョンフン」が注目ワードに浮上したが、一方で中国メディアのインタビューが物議を醸している。張本は中国のスポーツメディア・咪咕体育のインタビューで「練習してきたことは基本的に発揮できた。抽選の結果を受けて、初戦の相手への準備をしてきた。第4ゲームはイム・ジョンフン選手に押された。1ゲームを奪われたのは仕方がない。この後の試合に影響しないようにしたい」と語った。
また、自身の試合の直後に妹の張本美和の試合があったことについて聞かれると、「妹が自分を見ているだろうということは知っていたけど、特に何か思うこともなかった」と話した。
中国の卓球ファンからは「妹は本当に試合を見ていたよ。あなたは良い手本になったね」とのコメントも寄せられたが、一方で「記者は意味のない質問をするな。次のインタビューではもう少しプロらしく頼む」「本人も『何も思うことはなかった』と言っている。もう少し試合に注目した質問をしてくれないか」「記者たちはこういう試合と関係ないどうでもいいことを聞きたがる」「張本はよく(本当のことを)言ってくれた」「張本は次はもうあまり話さなくてもいいよ。誠実すぎるんだよ」など、同メディアの記者に苦言を呈するコメントが相次いだ。
このほか、「張本智和、次の試合も頑張って」「智和いいぞ」「さらなるハイパフォーマンスを期待してる!」など応援のコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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