映画監督との交際のうわさが連日話題となっている中国の女優チャオ・リーイン（趙麗穎）だが、公式ファンクラブが声明文を公開し、悪意ある臆測を控えるよう求めた。

2024年に東京国際映画祭でも公開された「チャオ・イェンの思い」のミディ・ジー監督と、主演女優のチャオ・リーインとの間に4月中旬、交際の話題が浮上。さらにこのほど、ミディ・ジー監督が3日間にわたってチャオ・リーインの自宅を訪れ、6歳になるチャオ・リーインの長男とまるで実の親子のように歩く姿を捉えられたほか、自宅エリアに入るエントランスキーも持っていることが報じられた。

交際の話題が浮上して以降、チャオ・リーイン側からは説明やコメントなどは出されておらず、沈黙を貫いている。報道が過熱する中で15日、チャオ・リーインの公式ファンクラブが声明文を発表。「カメラはアーティストのプライベートをのぞき見するのではなく、演じる役柄に愛情を注いで努力している姿だけに焦点を当ててください」と、プライベートに関する悪意ある臆測やうわさ話を拡散しないことを求めた。

なお、ネット上ではチャオ・リーイン側が報道に一切反応を見せない態度について、「子供を監督に預けて2人きりにさせるほどだから、付き合ってるのは間違いない」「何も言わないのは黙認ということだ」「きちんと態度を示さないのは応援するファンに冷たすぎる」「不倫でもあるまいし誠実に向き合うべき」などといった声が見られる。

37歳のチャオ・リーインは18年、時代劇ドラマ「明蘭～才媛の春～」などで共演した香港の俳優ウィリアム・フォン（馮紹峰）と結婚。19年には長男が誕生したが、21年4月に離婚を発表した。また、42歳のミディ・ジー監督はプロフィールによると未婚となっている。（Mathilda）