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13日、韓国・朝鮮日報によると、ソウル近郊の京畿道金浦市にある愛妓峰平和生態公園を訪れる人が増加している。
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2025年5月13日、韓国・朝鮮日報によると、ソウル近郊の京畿道金浦市にある愛妓峰平和生態公園を訪れる人が増加している。記事は「北朝鮮の風景が望めるスターバックスの店舗と夜間開園の効果が現れている」と分析した。
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記事によると、同公園の昨年の訪問者数は19万234人で、月平均1万5852人だったが、今年は1~4月の訪問者数がすでに12万9517人に上り、月平均は3万2379人と2倍以上に増えた。外国人観光客も昨年は1万6441人、月平均1370人だったが、今年1~4月は1万3409人、月平均3352人と約2.4倍に増加した。
訪問者増加の背景として、記事は「24年11月に公園内にオープンしたスターバックス店舗の影響が大きい」と指摘した。同店舗は北朝鮮・開豊郡の海岸までわずか1.4キロメートルの距離にあり、望遠鏡を使わなくても北朝鮮の風景を眺めながらコーヒーを飲むことができる。民間人の立ち入りが制限されている非武装地帯(DMZ)に位置する唯一のスターバックス店舗で、海外メディアに取り上げられたこともあるという。
金浦市はスターバックス入店の他にも、23年10月から実施している月1回の夜間開園など、愛妓峰のグローバル観光地戦略が効果を上げているとみているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「良いアイデア」「自由の味を感じたいのかな」「自由のありがたみを体験できるところ」「資本主義の甘くてほろ苦いコーヒーの味が最大限に引き立つ場所だ」「スリルがあるね。何か飛んできたらどうするの?」「銃弾やミサイルが飛んでくるよ。気を付けて」「6月の大統領選挙の結果によっては、北朝鮮住民を見学する立場ではなく、自分が北朝鮮住民になってしまう可能性があるというのに」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/堂本)
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