韓国大統領選最有力候補の李在明氏「日本は重要なパートナー」=韓国ネット「本当に一貫性がない」

Record Korea    2025年5月10日(土) 13時0分

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9日、韓国・朝鮮日報によると、来月の韓国大統領選挙の最有力候補とされている「共に民主党」の李在明前代表が「韓国と日本は長い間にわたって緊密な協力関係を続けてきた重要なパートナーだ」と述べた。資料写真。

2025年5月9日、韓国・朝鮮日報によると、来月の韓国大統領選挙の最有力候補とされている「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が「韓国と日本は長い間にわたって緊密な協力関係を続けてきた重要なパートナーであり、両国の協力関係を継続することは経済と安全保障の面で重要だ」と述べた。

李氏は同日、「共に民主党」の閔洪喆(ミン・ホンチョル)議員が主催した討論会「成熟した日韓関係に向けた対日外交課題」に送った祝辞で上記のように述べた。

また、李氏は「日本は韓国の4大貿易相手国の1つであり、両国の安全保障協力は北東アジアの平和と韓国の繁栄を導いてきた日米韓安全保障同盟の基盤でもある」と強調。「現在の韓国は地政学的秩序の大転換期を迎えている。綿密で繊細な外交的解決策を通じて両国の友好関係を強化し、国益を追求するべきだ」と主張した。

一方で「両国の間には依然として過去の歴史問題や処理水の海洋放出問題など、複合的な課題が残されている」とも指摘し、「特に歴史問題は、未来志向の関係構築のため必ず解決しなければならない課題だ」「対話と協力を通じた相互尊重と信頼、責任ある姿勢が伴ったときに日韓関係はより成熟できる」などと述べたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「笑える」「ついこの間まで反日で人気を集めていたのに、日韓協力だって?」「本当に一貫性がない。『親日勢力をたたきつぶす』だの、『日米韓から日本を外せ』だのさんざん言ってきたのに」「昨日と今日で発言を変え、一貫性もなく信頼性も低い人を支持する理由は何?」「票集めのために発言をころころ変える。国民は候補者の人間性をきちんと見て判断すべきだ」「さすが前科者。当選のためならこれくらいのうそは造作もないのだろう」など冷ややかな声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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