<朝鮮半島>南北関係に緩和の兆し、協議継続で一致=「統一」への温度差は?―中国紙

Record China    2014年10月7日(火) 3時1分

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6日、韓国と北朝鮮はこのほど韓国の仁川で開かれたアジア大会に合わせて開かれた協議で、南北高官協議を継続することで一致した。写真は38度線。

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2014年10月6日、金華日報によると、韓国と北朝鮮はこのほど韓国の仁川で開かれたアジア大会に合わせて開かれた協議で、南北高官協議を継続することで一致した。専門家は「対話による問題解決に向けた積極的なシグナルだが、乗り越えるべき課題は山積されている」と指摘する。

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アジア大会に合わせて北朝鮮が高官を急きょ派遣し、韓国側との会談に同意したことは、朝鮮半島統一に向けた誠意の表れといえる。しかし、韓国側は冷静で慎重な態度を崩していない。韓国統一部は「客観的な態度で臨み、過大評価も過小評価もしない」としている。

北朝鮮側は、南北関係の障害になっているのは米韓による敵対政策だと認識している。このため統一問題に対する南北の姿勢は異なっている。1980年代、金日成(キム・イルソン)主席は一つの民族、国家、二つの政府、制度による緩やかな連邦制での統一を提案したが、韓国側はより緊密な制度を望んでいる。(翻訳・編集/AA)

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