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中国政府が新たに原子炉10基の建設を承認しました。
中国政府が新たに原子炉10基の建設を承認しました。中国は原発建設を加速させており、原子力発電がクリーンエネルギー転換において引き続き重要な役割を果たしています。
李強首相は27日に国務院常務会議を主宰し、浙江省の三門原子力発電所第3期プロジェクトなどの原子力発電設備の建設を承認することを決定しました。
今回承認されたのは五つのプロジェクト、計10基の原子炉で、投資総額は2000億元(約4兆円)を超えています。中国広核集団が防城港原発と台山原発に4基の建設が承認されたほか、中国核工業集団、国家電力投資集団、中国華能集団がそれぞれ2基の承認を受けました。
中国が年間10基以上の新設を承認するのは4年連続となりました。中国は現在、原子力発電所30基を建設中で、世界の約半数を占めており、2030年までに米国を上回り、世界最多となる見通しです。
原子力発電の業界団体、中国核能行業協会が27日に発表した報告書によると、中国の原子力発電設備容量は2040年までに2億キロワットに達し、全国の発電量の約10%を占める見込みです。(提供/CRI)
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