「戦争は正しかった」に変わる…日本の教育に中国人憤慨=「強盗の論理」「中国人が何をした?」

Record China    2025年4月30日(水) 22時0分

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中国のSNS・微博で日本の歴史教育に関する話題が注目を集めた。写真は中国人民抗日戦争紀念館。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で日本の歴史教育に関する話題が注目を集めた。

微博で70万超のフォロワーを持つブロガーは27日、ある動画を転載した。動画では、日本の元教師がある学校での歴史教育について「(日本が行った)戦争は正しかったかどうかの意見で子どもを二つに分けて討論をさせる。すると、最初は戦争をしたのは間違っていたという方が圧倒的に多くなるが、ここで『日本は当時経済的に追い詰められており、中国に進出しなければやっていけず、逆に日本が植民地にされていた』と説明すると、戦争は正しかったという意見にどんどん変わっていく」と説明する様子が映っている。

これに中国のネットユーザーからは反発の声が多く上がっており、「強盗の論理」「(当時の)中国人民が何をしたっていうんだ?」「自分たちの先祖の愚かな行いを正当化しようとするな」「自分たちが貧しければ他人から略奪してもいいということか?」「なんという歪んだ道理だ」「それなら、米国原爆を日本に落としたのだって『仕方なかった』ということになるだろう」「われわれも今経済的に苦しい。だから、日本を侵略していいということだな?」といったコメントが寄せられた。

また、「洗脳が浸透しているようだ」「日本人は死んでも過ちを認めない」「日本に人間らしい者はほとんどいない」「日本に清算を求めるのは正しいことだと改めて思った」「世界で唯一の被爆国は、本当に自業自得だった」「激怒する必要はない。時が来たら日本を滅ぼしてやればいい」といった意見も出ている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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