米ボーイングCEO「納入を希望しない中国の顧客への生産は継続しない」=高関税の影響―米メディア

Record China    2025年4月25日(金) 5時0分

拡大

米航空機大手ボーイングのオルトバーグCEOは23日、米中の貿易摩擦の影響で中国の航空会社が同社機の受け取りを停止したことをめぐり、「納入を希望しない顧客への生産は継続しない」と述べた。資料写真。

米ラジオ・フリー・アジアの中国語版サイトによると、米航空機大手ボーイングのオルトバーグ最高経営責任者(CEO)は23日、米中の貿易摩擦の影響で中国の航空会社が同社機の受け取りを停止したことをめぐり、「納入を希望しない顧客への生産は継続しない」と述べた。

米ブルームバーグは15日、米国が中国製品に課した最大145%の関税への報復として、中国民用航空局が国内の航空会社に対し、ボーイング機の追加納入を一切受けないよう指示したことが分かったと報じていた。

ロイター通信は、中国のアモイ航空に納入予定だった737MAX1機が19日、中国の舟山にあるボーイングの完成センターから米シアトルにある生産拠点に戻り、中国の航空会社が使用する予定だった2機目も舟山の完成センターを出発した後、21日に米領グアムに着陸したことが飛行追跡データで分かったと報じていた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携