Record China 2014年10月4日(土) 23時32分
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3日、仁川アジア大会のボクシング男子バンタム級の決勝で、中国の張が韓国選手に判定の末、0−3で敗れた。中国のネット上では不満の声が上がっている。資料写真。
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2014年10月3日、仁川アジア大会のボクシング男子バンタム級の決勝で、中国の張家●(ジャン・ジアーウェイ。●=王へんに「偉」のつくり)が韓国選手に判定の末、0−3で敗れた。中国チームは試合後、判定に不満を示しながらも「ある意味ではしかたのないこと」と語った。
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試合終了直後、中国陣営は勝利を確信して沸き上がり、国旗を振っていた。一方の韓国陣営は判定の発表まで緊張した様子だった。試合を見る限り、張が終始リズムを握っており、やや優勢に見えたが、ジャッジは0−3(3人とも28−29)で韓国選手の勝利を示した。勝ち名乗りを聞いた韓国陣営は喜びに沸いたが、会場からはブーイングが起きたという。
張は、「試合終了のゴングを聞いたとき、自分が勝ったと思った」と不満を示しながらも、「帰ってからまた、足りないところを練習します」と語った。中国チームの崔(ツイ)コーチは「ある意味ではしかたのないこと。内容は素晴らしかったが、ボクシングはこういうもの。現実を受け入れるしかない」と述べた。
今大会のボクシング競技では、女子ライト級の試合結果に不満を持ったインドのサリタ・デビが表彰式で騒動を起こしているほか、モンゴル男子選手も判定結果に不満を示している。いずれの場合も、相手の韓国選手が勝利している。
これについて、中国のネット上では「張選手、頑張れ!応援するぞ」「韓国でほかの国の選手が金メダルを獲ることは、五輪の金メダルを獲るよりも100倍難しい」「韓国の審判は黒い」「ひどすぎる!毎回、判定が偏っているのは周知の事実」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/TK)
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2014/10/4
2014/10/3
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