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20日、台湾メディアTVBS新聞網は、日本でさまざまなウイルスが流行していることに注意を呼び掛ける記事を掲載した。
2025年4月20日、台湾メディアTVBS新聞網は、日本でさまざまなウイルスが流行していることに注意を呼び掛ける記事を掲載した。
記事によると、先日あるネットユーザーがSNSに「同僚が日本へ出張に行ったところA型インフルエンザに感染し、帰国から2日もたたないうちに30人規模のオフィスで多数が病欠となり、出勤者はわずか10人だけになった」と書き込んだ。ほかのユーザーからは「日本のウイルスは本当に怖い、団体旅行で半数以上がやられた」「同僚が年始に北海道旅行後、家族全員がひどい風邪でせきが止まらなかった。日本旅行はよく考えてから行くべき」といった声が寄せられたという。
記事は、桜のシーズンに世界中から観光客が日本に押し寄せたことから日本はまさに「ウイルスのるつぼ」と化しているとし、年初に大流行したインフルエンザや、「50年に一度」と言われる梅毒の感染急増、そして現在も流行のピークにあるノロウイルス、百日ぜき、麻疹などがその代表例であると説明。百日ぜきは年間1万人を超えるペースで感染者が出ているほか、梅毒は12年以前の年間症例数が900件未満だったのが昨年には1万4000件にまで激増していること、エムポックス(サル痘)も台湾当局が日本を「第一級注意国」に指定していることを紹介した。
その上で、「海外旅行を計画している人は、事前にワクチンを接種することが望ましい」としたほか、台湾疾病管制署の公式サイトでは旅行先や自身の状況に応じた詳細な「国際旅行処方箋」の利用やサービスや目的地の最新感染症情報、渡航準備、予防接種の推奨内容の閲覧ができ、旅行者にとって有用な情報が提供されていると伝えた。(編集・翻訳/川尻)
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