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9年越しで配信に向けて動きだした中国時代劇ドラマ「風起大漠」だが、主演のチャン・ルオユンの撮影当時の投稿が再び注目されている。
9年越しで配信に向けて動きだした中国時代劇ドラマ「風起大漠(霍去病伝奇)」だが、主演のチャン・ルオユン(張若昀)の撮影当時の投稿が再び注目されている。
前漢・武帝の将軍で、23歳の若さで病死した霍去病(かく・きょへい)を描く「風起大漠」は、もともと「霍去病伝奇」のタイトルで製作され、チャン・ルオユンを主演に起用し2017年にクランクアップした。その後、数年にわたってお蔵入りの危機も報じられてきたが、このほど配信に向けて許可証を取得し、話数も92話から75話へと再編成されたことが明らかになった。
なお、「風起大漠」については、8歳から始まるという霍去病のラブストーリーなど、史実にない創作部分への批判の声が高まったことが封印の原因とされる。
「風起大漠」はチャン・ルオユンの父親で監督・プロデューサー・脚本家のチャン・ジエン(張健)の作品。チャン・ルオユンは同作の撮影時、中国のSNS・微博(ウェイボー)に長文を投稿し、父親の作品で主演を務めることへの戸惑い、「靠爸族(父親のすねかじり)」の批判を予想しての迷いがあったことを明かした。しかし最終的には、霍去病を愛する思いから決断を下したという。
ここ数年、「慶余年」や「雪中悍刀行〜徐鳳年、北椋王への道〜」など次々とヒット作を生み出しているチャン・ルオユンだが、ブレーク前の作品という点でも配信に向けて関心が高まっている。なお、配信に際しては現在の国家広播電視総局の規定に従って前後編に分かれるか、あるいはシーズン1からシーズン3まで分割する形が予想されている。(Mathilda)
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