台湾タレントが「韓国は人でなし国家」と怒りあらわに=高級ホテルでやけど、裁判で上告棄却される―台湾

Record China    2014年10月4日(土) 8時50分

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2日、台湾の物まねタレントで司会者の郭子乾が、韓国の高級ホテルに損害賠償を求めた裁判で上告が棄却されたことが明らかに。その悔しさを語っている。

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2014年10月2日、台湾の物まねタレントで司会者の郭子乾(グオ・ツーチエン)が、韓国の高級ホテルに損害賠償を求めた裁判で上告が棄却されたことが明らかに。その悔しさを語っている。聯合報が伝えた。

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郭子乾は2012年1月、家族で韓国・ソウルの某外資系ホテルに宿泊。部屋に備えられたポットを使おうとしたところ、底の部分が脱落して太ももに熱湯を浴び、大やけどを負った。

これについてホテル側は、郭子乾に過失があったとして謝罪の姿勢を見せず。郭子乾は損害賠償を求めて韓国の裁判所に訴え出ていたが、2013年8月に裁判所がこれを棄却。判決文には、全ては彼が故意に起こした騒動であり、「ホテルの名誉を傷つけるための捏造(ねつぞう)」と記されていた。今年2月に2度目の上告を行っていたが、これも棄却されたことを明らかにした。

3年近い裁判で「やることは全てやった」として、これ以上の行動はしないという。さらに郭子乾は、「今回の経験で知ったが、韓国に消費者保護法はない。宿泊客がホテルで命を落としても、ホテル側は賠償をしなくていいらしい。さらに、『5ツ星ホテルで壊れたポットを提供するはずがない』とも言われた」と語っており、「韓国は人でなし国家だ」と激しい怒りをあらわにしている。

しかし芸人魂は衰えず、レギュラー出演する台湾の人気バラエティー「瘋狂大悶鍋」でさっそくネタに。コントの中でアドリブを加え、「これは国全体の恨みだ。アジア大会野球が負けた、俺も裁判で負けた。こんな屈辱は受け入れられない!」と怒りをぶつけていた。(翻訳・編集/Mathilda

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