2014年10月1日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル（RFI）中国語版サイトは仏AFP通信の報道を引用し、仏・トゥールーズで開催の仏中環境・気候問題の円卓会議後、仏ファビウス外相が、香港の市民運動「オキュパイ・セントラル」に言及したと伝えた。

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2017年の香港特区行政長官選挙をめぐり、中国政府が提示した改革案に反発する同市民運動に関してファビウス外相は、「われわれは香港の情勢に注視している。香港政府と市民が平和的な対話を行うよう願っている。仏中は友好国家であり、香港には安定的な発展を遂げてほしい」と述べた。

このほか、国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長も、民主主義を尊重した上で、中国政府と市民側が平和的に問題を解決するよう呼びかけている。（翻訳・編集/内山）