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全国政治協商委員を務める中国卓球協会の劉国梁会長が、異常な「ファンサークル」文化を厳しく罰するべきとコメントした。写真は劉氏。
2025年3月7日、中国メディア・捜狐によると、全国政治協商委員を務める中国卓球協会の劉国梁(リウ・グオリアン)会長が、異常な「ファンサークル」文化を厳しく罰するべきとコメントした。
記事は、劉会長が中国新聞週刊のインタビューに応じた際に「われわれは異常なファンサークル文化に断固として抵抗し、厳しく取り締まる。私自身も中国卓球代表もこれらを厳しく処罰することを支持する。異常なファンサークル文化はチームや選手に多大な影響を及ぼしている」と語ったことを紹介した。
そして、劉会長が「選手の宿泊先での待ち伏せ、空港での取り囲み、尾行、選手へのハラスメントにより選手に大きな影響を与えること」「一部の著名インフルエンサーやセルフメディアが長期的な悪意あるデマの流布や誹謗中傷、対立の扇動などでアクセス数を稼ぐこと」「試合会場において組織的かつ意図的に特定の選手を攻撃し、人格を傷つける行為やリスペクトに欠ける行動を取ること」の3点を厳しく取り締まるべき対象として挙げたことを伝えた。
劉氏はさらに「虚偽の言説は長期的に選手の精神や身体に悪影響を与え、悪意をもってチーム内の関係を引き裂く行為は選手やコーチ、チームの団結を損なうだけでなく、コーチやスタッフ、その家族にまで深刻な影響を及ぼしている」と述べ、関係当局に対して強力な対策を講じて異常なファンサークル文化を的確に識別し、その影響を排除することを要求した。
そして「ネット空間の健全化を図り、ファンが安心して試合を観戦し、選手が集中して競技に臨める環境を整えるべきだ。全てが健康的で持続可能な形に戻ることを願っている」と語った。(編集・翻訳/川尻)
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