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チャン・イーモウ監督がプロデュースするドラマ作品「主角」がクランクインを発表。ヒロインにリウ・ハオツンの起用が明らかになった。
チャン・イーモウ(張芸謀)監督がプロデュースするドラマ作品「主角」がクランクインを発表。ヒロインにリウ・ハオツン(劉浩存)の起用が明らかになった。
「主角」は巨匠チャン・イーモウ監督の初めてのドラマ作品として、2022年の制作許可取得からずっと注目を浴びてきた。19年に中国最高峰の文学賞「茅盾文学奨」を受賞したチェン・イエン(陳彦)の長編小説「主角」を実写化する。中国西北部で広まった伝統劇・秦腔(しんこう)の世界を描く物語で、秦腔の人気女優になったヒロイン憶秦娥とそれを取り巻く人々の半世紀を描く。
中国のSNS・微博(ウェイボー)の「主角」公式アカウントが3日、メインキャストの顔触れを公開。続いて陝西省西安市でクランクインセレモニーが行われ、撮影開始を報告した。
ヒロインに起用されたリウ・ハオツンは、チャン・イーモウ監督の映画「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」でデビューして一躍ブレーク。ヒロインの叔父の胡三員にチャン・ジャーイー(張嘉益)、最初の夫の劉紅兵にショーン・ドウ(竇驍)、師匠となる花菜香にチン・ハイルー(秦海璐)など、チャン監督の映画に縁のある顔触れがそろう。また、初恋の相手の封瀟瀟にはジャイ・ズールー(翟子路)が起用された。
「主角」ではもともと、チャン監督の「第二十条」で好演したチャオ・リーイン(趙麗穎)がヒロインに起用される可能性が高いと報じられていた。ヒロインのタフな印象がチャオ・リーインのイメージにぴったり合うとも言われていたが、最終的にはチャン監督のまな弟子の印象が強いリウ・ハオツンが主役の座をつかんだ。(Mathilda)
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