2025年3月6日、韓国・世界日報によると、韓国の若者の海外旅行需要は日本に集中していたが、最近はモンゴルを訪れる人が増えている。

記事によると、モンゴル旅行は3泊70万～80万ウォン（約7万2000～8万2000円）ほどで日本旅行より安価に楽しめる上、パッケージツアーにショッピングなどのオプションがないため自由な旅行ができる。さらにモンゴル政府がビザなし入国を認める措置を延長したことや、22年にエアプサンやチェジュ航空など格安航空（LCC）にもモンゴル行きの直行便ができたことにより、20～30代の間で人気が高まっている。

若者を中心にモンゴル旅行の需要が高まっていることを受け、韓国の旅行業界ではパッケージ商品が続々と登場している。旅行作家チャン・ウンジョンさん同行でモンゴルについてのさまざまな話を聞きながら楽しめるツアーや、20～30代限定のツアーなどが注目を集めているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「モンゴルは非日常が味わえる」「モンゴル旅行は本当に最高だった。ただ、70万～80万ウォンで行ってくるのは無理。意外にお金がかかった」「韓国に働きに来ていた人が多く、韓国語が話せる人が多くて驚くよ」「モンゴルは韓国に最も友好的な国の一つ」「モンゴルは全般的には良い。ただ食が合わないことだけが致命的な短所」「モンゴルは一度行ってみる価値はある。ただ、一度で十分。反対に日本は何度行っても新鮮で楽しい」などの声が寄せられた。（翻訳・編集/堂本）