世界初を逃したサムスンがようやく三つ折りスマホ発売へ=韓国ネット「最初ではなく最高になればいい」

Record Korea    2025年3月6日(木) 6時0分

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4日、韓国・ヘラルド経済は「三つ折りスマートフォン世界初の称号を中国ファーウェイに奪われたサムスン電子がようやく三つ折りスマートフォンを発売する」と伝えた。写真はサムスンのスマホ。

2025年3月4日、韓国・ヘラルド経済は「三つ折りスマートフォン世界初の称号を中国ファーウェイに奪われたサムスン電子がようやく三つ折りスマートフォンを発売する」と伝えた。

記事によると、サムスンは今年7~9期に三つ折りスマートフォンを、これまでの折りたたみスマートフォンシリーズの「Galaxy Zシリーズ」ではなく、「Galaxy Gシリーズ」として発売する。

Galaxy G FoldにはタブレットPCと同等の大きさの画面が適用され、重さはサムスンのスマートフォンの中で最も重い。販売価格も過去最高で、400万ウォン(約41万円)台とみられている。

サムスンは22年に三つ折りスマートフォンの特許と試作品を公開した。しかし昨年にファーウェイが三つ折りスマートフォン「Mate XT」の商用化に成功し、世界1位の称号を手に入れた。

Mate XTは中国現地で先行予約数が500万件に達した。Mate XTの画面の大きさは最大10.2インチで、販売価格は377万~453万ウォンと高く設定された。

ただ、画面が破損するケースが相次ぎ耐久性問題が浮上し、「実用性に乏しい」との指摘まで出た。修理費用も高く、画面の交換だけで約150万ウォンに上るとされている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「サムスンを応援する」「ファーウェイが絶対に追いつけない領域に行かないと」「最初を逃したとしても、最高になればいい」などの声が上がっている。

一方で「なぜしきりに折りたたもうとするのか」「重くて使いづらそう」「タブレットやノートパソコンを使えばよくない?」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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