「1日1台も売れない」中国シャオミが韓国市場をあきらめた?=韓国ネット「中国もサムスンを買わない」

Record Korea    2025年3月5日(水) 6時0分

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3日、韓国・ヘラルド経済は「『シェア0%、韓国で1日に1台も売れない』衝撃受けたシャオミが結局」と題する記事を掲載した。

2025年3月3日、韓国・ヘラルド経済は「『シェア0%、韓国で1日に1台も売れない』衝撃受けたシャオミが結局」と題する記事を掲載した。

記事によると、中国シャオミ(Xiaomi)は、スペイン・バルセロナで始まった世界最大のモバイル関連展示会(MWC Barcelona 2025)で、スマートフォンからイヤホン、電動キックボードまでさまざまな製品のグローバル展開を発表した。

記事は「数多くの製品の中でシャオミが特に力を入れたのは新型スマホ『Xiaomi 15』シリーズとみられる」とし、「『Snapdragon 8 Elite Mobile Platform』が搭載され、前世代と比べてCPUの性能は45%向上し、消費電力は52%削減。GPU性能も消費電力を46%削減しつつ性能は44%向上した」と説明。しかし、Xiaomi 15シリーズを含む全ての製品について、韓国での発売については「未定」になっているという。

これについて業界では「韓国はシャオミが『1日に1台も売れなかった』と自嘲するほどハードルの高い市場である上、サムスン電子という強力なライバルがいるため」と分析されている。

業界関係者は「シャオミは低価格だが、同じ価格帯に強力なライバルであるサムスンのGalaxy Aシリーズがある」「シャオミは独自OSを使っており、それに対する反感も強い」と話した。

シャオミ側は「シャオミコリアは韓国市場の特性に合った製品を発売している」とし、「今回の製品についても、韓国の消費者の十分なニーズがあると判断されれば発売する予定」と説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「シャオミのスマホをタダでもらえるとしてもサムスンのスマホを買う」「どんなに良い製品でも中国のメーカーは抵抗がある」「中国の製品をうっかり使ったら個人情報を引き抜かれるかもしれない」「これはBYDの未来だ」「シャオミに続いてBYDも一緒に手をつないで中国に帰ってほしい」「中国が開発した新技術はなく、他の企業が発売した製品をまねしてつくり、安く売っているだけ」「中国もサムスンのスマホや現代自動車ヒョンデ)の車を買わないじゃないか」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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