中国の女優チャオ・ルースー（趙露思）がコスメ販売のライブコマースに出演し、復帰後の姿にも関心が集まり、多くのネットユーザーが視聴している。

チャオ・ルースーは昨年12月中旬から体調不良により休業に入った後、今年1月下旬に出演したイベントをもって活動を再開した。ストレスや心的外傷によるダメージが報じられ、中国のSNS・微博（ウェイボー）で公開された闘病中の様子を撮った動画では、一時は会話もままならず、箸も持てないほど深刻な状態だったことが分かっている。

チャオ・ルースーは1日、中国のD2Cコスメブランドのライブコマースに出演。約1時間の配信では瞬間最高で12万1000人が視聴し、視聴者の総数は314万人に達した。また、販売額は300万元（約6200万円）を突破したほか、チャオ・ルースー使用のコスメの売り上げが2500万元（約5億2000万円）を突破。いずれも記録的な反響の大きさとなっている。

最も体調が悪かった時には体重が激減したことを語っているが、この配信では顔周りやドレスからのぞく上半身にかけてややふっくらした印象に。顔色も明るく声がよく通り、元気そうな様子を見せた。（Mathilda）