北京市内で2月28日、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の人工知能（AI）ビルの開業式が行われました。開業式ではCMGの慎海雄台長、国家発展改革委員会の趙辰昕副主任が祝辞を述べ、開業セレモニーを行いました。中国共産党中央宣伝部の洪大用副部長、CMGの王暁真副台長はその他の来賓と共に「央視聴メディアビッグモデル2.0」のインターネット接続を実施しました。また、「CMG人工知能発展白書（2025版）」も発表されました。

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慎台長は祝辞で、「習近平総書記が指摘したようにAIは新たな技術革命と産業変革の重要な駆動力だ。中国は2012年の中国共産党第18回全国代表大会以来、科学技術事業の歴史的な成果を達成し、歴史的な変革を生じさせた。AIなどの最先端技術が爆発的に伸び、世界における科学技術競争の局面を再構築した。CMGはこの歴史の経験者、記録者であるとともに参加者、推進者でもある。CMGは『5G+4K/8K+AI（5G通信技術と4K/8Kの高解像度映像技術、AIとの結合）』戦略で融合的なイノベーションを活発化させている。メディアテクノロジーの実力は中国国内で最高レベル、国際的にも最先端だ」と表明しました。

席上発表された「CMG人工知能発展白書（2025版）」はAI応用の積極推進を基本方針とすることや、CMGのメディアとしての生産活動や、伝播方式の革新をけん引するなどのAI技術の最新の成果を紹介し、AIメディアの応用を推進することについてのCMGの総合的な考えを示し、メディアとAIの一層の融合の参考となる事例と世界のメディアのインテリジェント化への転換についての「CMGの方式」を提供しました。（提供/CRI）