韓国・文前大統領「反中感情を刺激してはならない」=韓国ネット「じゃあ日本は?」

Record Korea    2025年3月2日(日) 11時30分

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28日、韓国・KBSは、文在寅前大統領が中国について「経済と安保、朝鮮半島の平和と北東アジアの安定のために、韓国にとって非常に重要な国」だと評価したと伝えた。写真は文前大統領のX(旧ツイッター)より。

2025年2月28日、韓国・KBSは、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が中国について「経済と安保、朝鮮半島の平和と北東アジアの安定のために、韓国にとって非常に重要な国」だと評価したと伝えた。

文前大統領は同日、自身のSNSに元大統領秘書室長・盧英敏(ノ・ヨンミン)氏の著書を推薦する文章を投稿。その中で「韓米同盟をどんなに重視しても、(中国が)その次に重要な国だという事実は変わらない」と述べた。

そのうえで、「中国にとっても韓国は非常に重要な国であり、韓中はお互いに必要とし合っている」「両国は場所を移ることも背を向けることもできない運命的な関係だ」「(中国と)ともに生きるしか道はない。そのために両国がともに努力しなければならない」と持論を展開している。

また、「戒厳内乱の弁明や擁護のために嫌中情緒を刺激する行いは実に嘆かわしく、懸念されるものだ」と指摘。中国に対しても「我々が嫌中情緒を刺激したり増幅してはならないのと同様に、中国もTHAADの報復のために限韓令、民間交流の統制、北朝鮮の核とミサイルの擁護、周辺国に対する覇権的行為をしてはならない」と呼びかけた。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「典型的な属国マインドだな」「ふざけたことを言うな」「大韓民国史上、最悪の大統領」「重要だというのは分かるよ。韓国にとって助けになるのか被害を与えるかについて話してみなよ」「中国で1人飯してた人が、何を言ってるんだ」「その口を閉じて田舎で静かに老後を過ごしてください」などのコメントが寄せられている。

また、「じゃあ日本は?」「そう言うなら日本も隣接する重要な国なのに、反日、嫌日情緒を率先してあおった人は誰だっけ?」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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