ドイツで大繁殖し問題になった上海ガニ、中国に逆輸入し消費せよ―中国メディア

Record China    2014年10月1日(水) 10時26分

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28日、光明網は「ドイツで大繁殖し問題になった上海ガニ、中国に逆輸入し消費せよ!」と題した記事を掲載した。

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2014年9月28日、光明網は「ドイツで大繁殖し問題になった上海ガニ、中国に逆輸入し消費せよ!」と題した記事を掲載した。

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ドイツ産上海ガニのネット販売がついに始まった。一昨日、杭州に住む自称「忠実なカニ好き」の女性は、オンラインモールで199元(約3500円)で競うように購入した。

中国産の上海ガニに比べ、かつて遠くドイツに「遠征」したその子孫たちはやや小ぶりだ。ネット上の説明書きによると、ドイツ産はすべて天然もので、肉質が良く、100年間交雑することもなく、すべてが純系の「チュウゴクモクズガニ(上海ガニ)」だという。

「昨年、ドイツで上海ガニが大繁殖して問題になっているというニュースが中国に伝わり、ネット上では、食通からドイツ産の輸入を求める声が多く寄せられた」。販売業者は「逆輸入」を計画した理由をこう語る。

だがドイツ産上海ガニの輸入は一筋縄ではいかない。税関を問題なく通過するには検疫合格証の提示が必要だ。さらにドイツでは経営資質に対する要求も極めて厳しい。大規模な水産会社は提携に関心を示さない。人件費が高い上に、カニ捕獲の専門スタッフがいないためだ。この販売業者は紆余(うよ)曲折の末に安定した取引先を見つけ出し、販売にこぎつけた。(翻訳・編集/NY)

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