日本旅行の費用がますます高く…「それでも行きますか?」投稿に反響続々―台湾

Record China    2025年2月24日(月) 20時0分

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台湾でネットユーザーが「それでも日本旅行をする価値はあるのか?」と投稿した疑問が注目を集めている。写真は成田空港。

台湾版ヤフーのYahoo!奇摩はこのほど、昨今の日本旅行の費用がますます高くなってきたことについて、台湾のネットユーザーが「それでも日本旅行をする価値はあるのか?」とネット掲示板で投稿した疑問が注目を集めていると伝えた。

台湾のネット掲示板PTTの投稿によると、あるネットユーザーが日本の桜を見に行く旅行のために航空券の料金を調べたところ、一般的な航空会社で2万台湾ドル(約9万3000円)、格安航空会社(LCC)でも1万5000台湾ドル(約7万円)もかかることを知り、あと少し足せば欧州や米国にも行けるほどだと驚いたという。日本のホテルや食事代も考慮したこのネットユーザーは、好奇心から他の人の意見を聞きたくなり、「日本旅行はますます高くなっているのに、行く価値はあるのだろうか?」と投稿した。

この投稿に対し、他のネットユーザーからは多くの反響があり、「(日本の)宿代はすごく値上がりした」「226記念日連休の仙台行きの航空チケットは2万3000台湾ドル(約10万6600円)もかかった」「清明節連休で日本へ行こうと思ったが、値段が2万6000台湾ドル(約12万円)もするのを見て驚いた」など、投稿者に賛同する意見が多く寄せられたという。

一方で「(旅行)シーズン中は割に合わない。行くなら早めに計画しておく方がいい」「シーズン中なら(その値段は)普通だろう。別の時に行けばそんなに無茶苦茶な値段ではない」「人気のシーズンはそういうものだ。年末年始の日本行きのチケットは爆発したかのように高い。余分にかかったお金は桜の木の値段だと思うことにした。宿は早めに予約しておけば安くなる」「今年はオフシーズンに行った。チケットもホテルも安かった」「シーズンを避けて3カ月から半年前くらいにチケットを予約しておけば、それほど高くなくて済む」など、シーズンを避けて行った方がいいと提案する回答も多く集まった。

他には「(日本旅行をする価値は)十分ある。観光客がもう少し減ればもっと良い」「欧米はちょっとくらいの休暇で行くのは難しい」「なぜみんな旅行に使える時間について考えないのだろう?同じ1週間でも、日本と欧米のどちらかを選ぶなら日本を選ぶ。移動や交通機関を利用する時間を引くと、日本の方が自由に使える時間が多い」「無理に行かなくてもいい。今年は万博がある。高くならないわけがない」「もう高いとか安いとか言ってる場合じゃない。みんなの考え方が変わってしまった。国外旅行がトレンドになっている」などの意見もあったという。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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