中国国営新華社通信によると、バスケットボール男子中国代表の郭士強（グオ・シーチアン）ヘッドコーチ（HC）は20日に中国の深センで行われるFIBAアジアカップ2025予選Window3の日本戦について、「40分間の集中力と執行力が求められる」と語った。

サーシャ・ジョルジェビッチ氏率いる中国代表は昨年2月にアウェーで行われたFIBAアジアカップ2025予選Window1で日本に73-76の僅差で敗れ、同年6月に郭体制となった。

郭HCは「どの試合でも集中力と執行力を40分間保つことが非常に重要だと感じている。特に最後の2～3分は集中力がより一層重要になる。なぜならその時間帯の攻撃や守備のミスが試合の勝敗を左右することになるからだ」とし、ホームでの日本戦では「速攻と、ペイントエリア内とスリーポイントライン周辺のコンビネーションが重要になるだろう」と語った。（翻訳・編集/柳川）