anomado 2025年2月16日(日) 9時30分
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ベルリン国際映画祭でコンペティション部門の審査員を務める中国の女優ファン・ビンビンがエレガントなドレス姿でレッドカーペットに登場した。
13日(現地時間)に開幕した第75回ベルリン国際映画祭で、コンペティション部門の審査員を務める中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が、エレガントなドレス姿でレッドカーペットに登場した。
世界3大映画祭の一つに数えられるベルリン国際映画祭が開幕し、ファン・ビンビンは審査委員長の米映画監督トッド・ヘインズらと共にレッドカーペットに登場。気温は氷点下にまで下がった寒さの中、ファン・ビンビンは左肩から腕にかけて大きく開いた中華風デザインのドレスをまとい、華やかながらも上品な装いでファンの前に登場。会場では単独でのフォトコールも行われ、存在感を示した。
ファン・ビンビンは2018年に巨額脱税の話題が浮上したことで、現在に至るまで中国での芸能活動が制限されたままとなっている。このため、騒動後は活動の場を香港および世界へと移し、22年の米スパイアクション映画「355(スリーファイブファイブ)」などに出演。国際派女優としての新たなスタートを切った。
同日行われた審査員による記者会見でファン・ビンビンが語ったところによると、ベルリン国際映画祭には07年、中国映画「ロスト・イン・北京」がコンペティション部門に出品されたことで初参加となった。また、23年には香港映画「緑の夜」がパノラマ部門に出品されており、審査員としての参加は今回が初めて。「映画を学ぶ良い機会を頂いたことで、素晴らしい作品に出会えるのを心待ちにしています」と語った。(Mathilda)
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