講義中に「慰安婦は売春」と発言した韓国の元大学教授の無罪が確定=韓国ネット激怒

Record Korea    2025年2月16日(日) 10時30分

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13日、韓国・ソウル新聞によると、大学の講義中に旧日本軍の慰安婦は「自発的な売春」だと発言し名誉毀損(きそん)の罪で起訴された柳錫春元延世大教授の無罪が確定した。 写真は慰安婦像。

2025年2月13日、韓国・ソウル新聞によると、大学の講義中に旧日本軍の慰安婦は「自発的な売春」だと発言し名誉毀損(きそん)の罪で起訴された柳錫春(リュ・ソクチュン)元延世大教授の無罪が確定した。

大法院(最高裁に相当)が「名誉毀損罪の成立に関する法理を誤解した過ちは認められない」として、検察側の上告を棄却した、

柳氏は2019年9月、延世大学社会学科での講義中、受講生約50人に対し「挺対協は元慰安婦を集め、強制動員されたと証言するよう教育した」「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協、現日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯=正義連)の幹部は統合進歩党の幹部で北朝鮮とつながっている」などと虚偽の事実を述べたとして、20年10月に起訴された。「女性たちは簡単に金を稼げるという誘惑に陥り売春に従事するため自発的に慰安婦になった」と発言し、「慰安婦被害者の名誉を毀損した」罪にも問われていたが、1審2審ともに「売春発言」は無罪と判断された。

挺対協役員に対する名誉毀損も無罪が確定したが、大法院は「挺対協が慰安婦を教育した」という趣旨の発言については有罪とし、罰金200万ウォンを言い渡した2審判決を確定した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「大韓民国の法律は死んだ」「これだから日本は韓国を軽視するんだ」「こんな人間が延世大の教授だったとは」「司法府は腐りきって悪臭がする」「裁判所は『慰安婦は売春婦』だと認めたわけだ。マジでこの国はどうかしてる」「判事とこの元教授に天罰を」など、怒りのコメントが殺到している。

一方で、「売春だよ。食べていくために親が売ったんだ」「韓国人が知っている慰安婦は、反日を主導する中国、北朝鮮の工作で歪曲(わいきょく)された歴史だ」「慰安婦の中に自発的な売春婦はいなかったのか?全員、強制されたのか?お金は受け取れなかったのか?」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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