日本の週休3日制は「笑い話」と中国人CEO、中国ネット「われわれは?」

Record China    2025年2月11日(火) 11時20分

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日本で導入が議論されている週休3日制を「笑い話」と批判した中国人企業家に、中国のネットユーザーから反論が殺到した。写真は日本のサラリーマン。

日本で導入が議論されている週休3日制を「笑い話」と批判した中国人企業家に、中国のネットユーザーから反論が殺到した。

中国のオンライン民宿予約プラットフォーム・木鳥(MUNIAO)の創業者である黄越(ホアン・ユエ)CEOはこのほど、「日本のこの政策(週休3日制)は細かく見れば、4週間の間に155時間勤務することで『週休3日』が実現する。例えば月曜日から木曜日まで毎日10時間働いてやっと3日休めるというものだ。なんという政策なのか。前の4日間で疲弊して、ようやく3日間休む資格を得られる。まさに笑い話だ」と断じた。

そして、「日本では57%が『週休3日』に反対していると言われているが、実際、これでは働く側の労働時間は全く減少しないし、自由が増えるわけでもない。3日の休みで子どもが生まれるのか?育児にはさらに多くの時間がかかる」と指摘した上で、「私は一方を固定すべきだと思う。つまり、出勤時間は固定で、退勤時間は自由という方法だ。子どもが病気になったら(早めに退勤して)世話ができる。休み(早退)を申請するプレッシャーはない。これこそ、子育てに適した方法と言える」と主張した。

しかし、中国のネットユーザーからは「われわれは10時間勤務を週6でやっているのだが…」「1日10時間ってつらいの?」「毎日10時間もって、それが普通じゃないのか?」「10時間だろうがサービス残業よりはまし」「笑い話だと?」「私は3日休みたい」「われわれ中国人には996(午前9時から午後9時まで週6日勤務すること)がお似合いということか?」「(中国では)月に2日しか休めない人もいるんだぞ」「(中国は)週休2日もきちんとできていないのに、そんなこと言ってもな」「まずは完全週休2日制を実現してから話をしようか」といったコメントが相次いでいる。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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