<仁川アジア大会>自国批判する韓国報道、中国人記者を利用し「デマ」流すメディアも―中国メディア

Record China    2014年9月27日(土) 17時43分

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27日、南京晨報は、仁川アジア大会で韓国メディアの大会批判が見られ、中には組織委員会関係者に関するデマを流すメディアもいると伝えた。写真は大会のメディアセンター。

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2014年9月27日、南京晨報は、仁川アジア大会で韓国メディアの大会批判が見られ、中には組織委員会関係者に関するデマを流すメディアもいると伝えた。

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報道によると、立った状態での観戦のみが認められたチケットで会場にいた中国人記者は、無断で競泳会場のメディア専用席に座った。これに気が付いた組織委員会の現場責任者は席から離れるように注意したのだが、記者はすぐそばの階段に腰かけたため、責任者は再び注意し、両者は口論になった。

その場に居合わせた韓国メディアの記者は写真を撮り、組織委員会の現場責任者が中国人記者を罵倒(ばとう)したと伝えた。これにより同責任者は一気に批判の的となった。

騒動に関して同責任者は取材で、「私が中国人記者を罵倒したという事実はない。確かに声は大きかったかもしれないが、私は規則について説明しただけだ。私が知る限り、間違った報道を行ったのは韓国の『star news』という、エンタメ情報が中心のウェブメディア。スポーツを重視していないメディアのため、われわれはチケットを振り分ける際に優先順位を低く設定していた。今回の報道はこれに対する報復だろう。そして中国の記者はその報復に利用されたのだ」と説明した。

このほか、同責任者は自身の潔白を証明するため、当事者の中国人記者を探していたが、26日にようやく会うことができ、2人は和解したという。(翻訳・編集/内山

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