リウ・シーシー（劉詩詩）とショーン・ドウ（竇驍）が共演するサスペンス時代劇「掌心」が動画配信サービス・優酷（YOUKU）で7日スタートと伝えられた。同じ日にファンタジー時代劇「仙台有樹」が愛奇芸（iQIYI）で配信を始めると報じられたばかりで、2作品の対決がネットで話題に上がっている。

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「掌心」は18年越しの復讐（ふくしゅう）を果たすため、ヒロイン「葉平安」（リウ・シーシー）が都に医館を設立し、自分の命を誘い水に計画を進めるストーリー。ショーン・ドウは昇進のために葉平安を追い詰める大理寺少卿「元少城」を演じ、2人の知恵と勇気のバトルが見どころとなっている。配信決定とともに最新予告編がリリースされると、ファンから「唐朝詭事録」風のタッチになっていると評判だ。　

一方で「仙台有樹」は肉親に見捨てられた修仙の奇才・蘇易水（ドン・ウェイ/鄧為）と師匠・沐清歌（シャン・ハンジー/向涵之）の間で繰り広げられる宿命の絆を笑いあり涙ありで描いた作品。「長月燼明」「長相思」のヒットで急ブレークを果たしたドン・ウェイの初主演作として高い話題性を示してきた。

脇役出演のジェン・イエチョン（鄭業成）、シュエン・ルー（宣璐）を含め、知名度の高い役者で固められた「掌心」に比べ、「仙台有樹」の出演者はドン・ウェイ以外全員知名度の低い2線、3線の役者。しかし作品への期待度では「仙台有樹」に軍配が上がり、現在の視聴予約数は200万で、「掌心」の140万を上回っている。総合実力がほぼ互角に推移していることから、2月はこの2作品の見比べで盛り上がりそうだ。（翻訳・編集/RR）