CRI online 2025年2月5日(水) 19時30分
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タイ首相府は4日、同日午前に開かれた閣議で、東北部のコラートからノンカイまでの高速鉄道工事が承認され、2030年に完成する見通しだと明らかにしました。
ジライユ首相府報道官は、「今回承認されたのはタイ交通省が提案した高速鉄道第2期工事で、全長約357キロ。工事は二つの部分からなり、一つ目は高速鉄道第1期工事(バンコク-コラート)と接続する鉄道の敷設で、五つの駅が設置される。二つ目は、ノンカイ県に貨物輸送センターを建設し、越境鉄道貨物に『ワンストップ』サービスを提供する」と述べました。
ジライユ報道官によると、タイ内閣が2017年7月に承認した、全長約253キロの第1期工事(バンコク-コラート)は、現在工事全体の35.74%が完成し、2028年に完工して開通する予定です。第2期工事の承認後、交通省と国家鉄道局は関連法律、法規、閣議決定に基づき、引き続き高速鉄道の建設を推進していきます。
中タイ両国が共同で建設する「一帯一路」プロジェクトの中タイ高速鉄道は、タイ初の高速鉄道です。第1期工事ではバンコクと北東部の重要な都市コラートが結ばれ、第2期工事ではタイ北東部の辺境の街ノンカイまで延長され、中国・ラオス鉄道と接続すると、中国の昆明への直行が実現することになります。(提供/CRI)
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2025/2/5
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