2025年1月31日、韓国メディア・毎日経済によると、昨年に韓国を訪れた外国人観光客は1637万人、海外に向け出国した韓国人は2869万人と集計された。

訪韓外国人は前年より48．4％増加し、コロナ禍前の19年の94％水準まで回復した。19年は1750万人だったのが、20年は252万人に急減。21年には97万人まで落ち込んだが、22年は320万人、23年は1103万人と回復してきた。

昨年の訪韓外国人を国・地域別に見ると中国人が460万人で最も多く、日本（322万人）、台湾（147万人）、米国（132万人）と続く。

一方、昨年、海外に向かった韓国人は19年の水準まで回復し、3000万人に迫っている。「インバウンド・アウトバウンドの不均衡は深刻だ」と、記事は指摘している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「街の至る所で中国語が聞こえる。観光だけじゃなく、そのままいつく中国人は多いはず」「入ってきた中国人より出ていく中国人が少ないんじゃないか。確認するべきだ」「健康保険料に不動産。中国人が侵略してくる」「韓国には外国人に恵沢を与える政策がいろいろあるが、中国人はそれをよく知ってよく活用している」「確かに電車に乗ると中国人がいっぱい。大きな声でぺらぺらしゃべってるよね」など、中国人の多さに関するコメントが多数寄せられている。

その他、「海外旅行をしてる韓国人は多いんだな」「景気が悪いと言ったのは誰だ？」「そんなに金持ちが多いの？」などの声も見られた。（翻訳・編集/麻江）