韓国の若者の間で日本酒ブーム=韓国ネット「日本に行く人が増えたから」「国のためにはマッコリを」

Record Korea    2025年1月29日(水) 6時0分

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26日、韓国メディア・韓国経済は「コロナ禍の『一人酒』ブーム以来、日本酒の輸入量が増加を続けている一方、ワインやウィスキーの輸入量は停滞している」と報じた。

2025年1月26日、韓国メディア・韓国経済は「コロナ禍の『一人酒』ブーム以来、日本酒の輸入量が増加を続けている一方、ワインやウィスキーの輸入量は停滞している」とし、「輸入酒類市場に地殻変動が起きている」と伝えた。

関税庁の統計によると、昨年のウィスキー輸入量は2万7441トンで、前年比10.3%減少した。ワインも8.0%減少した。一方で、日本酒は前年比5.0%増加の5684トンで過去最大を記録している。酒類業界関係者は「新たな経験を追い求めるZ世代がウィスキーやワインより日本酒に注目するようになった」と話す。記事は「円安の長期化で日本を経験した韓国人が増えたことが、日本酒の選好度を引き上げた」と分析している。

日本酒の輸入量はウィスキーの5分の1ほどだが、酒類流通業界は日本酒市場が成長する可能性は高いと評価しているという。大型スーパー「イーマート」は、昨年は20種類ほどだった日本酒の品ぞろえを30種類に拡大。コンビニエンスストア「GS25」は昨年、30種類以上の日本酒を扱う「日本酒特化店」を約2000店舗に増やした。コンビニ「CU」も自社ブランドの日本酒を販売している。コンビニ業界関係者によると、「日本酒はハイボールと並んで、コンビニで最も急速に売り上げを伸ばした品目」だという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本に行く人が増えたから日本酒消費量も増えたんだろうね」「ゴルフだ、ウィスキーだと虚勢を張っていたのが、懐が寒くなったということだろう」「結局は『はやりすたり』。巡り巡って焼酎とビールに落ちつく」「ノージャパン、反日運動はどうした?」「高い日本酒を飲むくらいなら韓国の伝統酒を飲もう」「国のためにはマッコリ、焼酎を飲むべき」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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