昨年末から休業に入っていた中国の女優チャオ・ルースー（趙露思）が25日、事前の告知通りイベントに登場し、約1カ月ぶりに姿を見せた。

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チャオ・ルースーは12月末、ぐったりした様子で車いすに乗る姿を撮った写真がネットで拡散され、所属事務所では同月18日に病院で検査を受け、そのまま休業に入っていることを発表。1月1日にはチャオ・ルースー自身が中国のSNS・微博（ウェイボー）で、数年前からメンタル面に不安を抱え、体調不良が断続的にあったことを長文で明かした。

チャオ・ルースーをCMタレントに起用する飲料メーカーが15日、四川省成都市で25日に開催するイベントで本人が出演すると発表。体調を心配するファンの間からは批判の声も大きかったが、予定通り開催されたイベントではチャオ・ルースーが姿を見せ、出身地である四川の方言でファンに呼びかけるなど、元気そうな顔を見せた。

チャオ・ルースーは現地メディア「封面新聞」のインタビューに答え、この1カ月はほとんど実家にいて、体重が4キロ増えたと語った。休業直前には激やせも心配されていたが、一時は体重が40キロを切っていたことを明かし、「もともと痩せづらい体質で自分でも諦めていたのに、急に痩せ始めたら今度は食べても太らなくなり、自分でも怖いと思っていた」と自身で感じていた体調の変化を語った。

2019年ごろから心と体の不調和を感じ、睡眠薬も服用していたといい、インタビューでは「もし苦しい時は自分を消耗してしまう前に、口に出して誰かに伝えたり、サインを出してほしい」と世間に向けて呼びかけた。なお、今後は3～4カ月をめどに投薬治療を続ける予定で、医師の力を借りる以外にも、自分なりの解決法も探していくと語った。（Mathilda）

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— 中国動画 (@RC00547555) January 26, 2025