外国人のふりしてタクシーに乗ったらメーターの電源を切られ…韓国で行われた実験動画が話題に

Record Korea    2025年1月24日(金) 20時0分

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24日、韓国メディアはこのほど「仁川国際空港のタクシー運転手が言葉の通じない外国人を相手にぼったくり料金を請求するケースが頻繁に起きている」とし、あるユーチューバーの実験動画を紹介した。資料写真。

2025年1月24日、韓国・ファイナンシャルニュースはこのほど「仁川国際空港のタクシー運転手が言葉の通じない外国人を相手にぼったくり料金を請求するケースはいまだに頻繁に起きている」とし、あるユーチューバーの実験動画を紹介した。

記事によると、韓国のユーチューバー・チャールズアレ(本名ヒョン・チョルスン)は15日に投稿した動画で、「外国ではぼったくり料金が原因でタクシー運転手と何度ももめてきた」「韓国はどうなのか気になり、仁川国際空港で外国人のふりをしてタクシーを利用し、近くのホテルに行ってみる」としてその様子を公開した。

チャールズアレはまず、タクシー予約アプリで仁川国際空港から目的のホテルまでの料金を調べ、1万2300ウォン(約1334円)ほどであることを確認。そして仁川国際空港でタクシーに乗り込み、運転手に英語で目的地を告げて料金を尋ねると、運転手は少し悩んだ後に「2万ウォン」と答えた。

チャールズアレはメーターで計算するよう求めたが、運転手は「壊れている」として拒否し、メーターを「現金決済」で処理して電源を切った。また、チャールズアレが持っていたカメラを警戒する様子も見せた。これに対しチャールズアレは「僕を撮っています」と説明したという。

目的のホテルに着き、チャールズアレはカード決済を希望したが、運転手は聞き取れないふりをして現金決済を求めた。「値引きしてほしい」という要求にも「ノーノー」「それならまた空港へ戻らないと」と言って応じなかった。

タクシーを降りたチャールズアレは「外国人と分かった瞬間にメーターの電源を切ったので悲しかった」「なぜ現金しか受け付けないのか」「10分しか乗っていないのに2万ウォンは高すぎる」「全てのタクシー運転手がそうではなく個人の問題ではあるが、悲しく思う」などと述べたという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「タクシー運転手の資格を永久に剥奪するべき」「一度でも摘発されたら運転免許を取り上げよう」「数千ウォンのために良心を捨て、国の恥をさらし、国民の顔に泥を塗るこういう人たちが厳しく処罰される世の中になってほしい」「善良なタクシー運転手よりこういうタクシー運転手の方がはるかに多いということが問題」「外国で経験したことのある人は知っている。これが非常に不快なことであり、国のイメージまで決めてしまうということを」「私も外国人の友達のためにタクシーを手配して、後から『5000ウォンの距離なのに2万ウォンもかかった』と聞いて激怒したことがある。良心を持たないタクシー運転手たちは反省してほしい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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