蘇州の日本人母子襲撃事件の被告に死刑判決=中国ネット「なぜ日本から?」

Record China    2025年1月23日(木) 18時20分

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中国・江蘇省蘇州市で2024年6月に発生した日本人母子襲撃事件の被告の男に、中国の裁判所が死刑判決を言い渡した。

中国・江蘇省蘇州市で2024年6月に発生した日本人母子襲撃事件の被告の男に、中国の裁判所が死刑判決を言い渡した。日本の外務省が23日に発表した。

被告の50代の男は同年6月24日、日本人学校のスクールバスを待っていた日本人母子らを刃物で襲い負傷させ、止めに入ったバス案内係の胡友平(フー・ヨウピン)さんを刺して殺害。その後、周囲の市民や運転手に制圧された。

被告に死刑判決が下ったことは中国の大手メディアではまだ報じられていないが、SNS・微博(ウェイボー)で日経新聞中国語版が伝えているほか、複数のアカウントが日本の報道からの情報として紹介している。

ネットユーザーからも反応が出始めており、「因果応報」「世の中が嫌になったのなら自分で飛び降りればいいのに。なぜ日本人学校の近くで事件を起こす?」「もっと早く死刑判決を出すべきだった。そして即時執行すべきだった」との声が上がる中、「中国人を殺害した日本人は死刑になるのか?」との声も。

また、「生きたくない者に死刑判決を下して、他の生きたくない者たちの犯行の抑止力になるのか?」「犯人の詳細は謎のまま」「なぜこのニュースが日本から伝わってくるんだ?」といったコメントも寄せられている。

中国では今月20日、江蘇省無錫市の専門学校で昨年11月16日に8人を殺害、17人を負傷させた男、および広東省珠海市のスポーツセンターで昨年12月27日に車で人々に突っ込み35人を死亡、43人を負傷させた男の死刑が相次いで執行された。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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