Record Korea 2025年1月24日(金) 7時0分
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23日、韓国・毎日経済はこのほど「LG電子が早ければ年内にも日本の白物家電市場に12年ぶりに再参入する」とし、「プレミアム製品を投入して日本の富裕層客を攻略する計画だ」と伝えた。写真はLG電子の広告。
2025年1月23日、韓国・毎日経済はこのほど「LG電子が早ければ年内にも日本の白物家電市場に12年ぶりに再参入する」とし、「プレミアム製品を投入して日本の富裕層客を攻略する計画だ」と伝えた。
記事によると、LG電子は日本で乾燥機機能のついたドラム型洗濯機を販売する計画。20~22年に1台50万円程度の高価モデルの試験販売を行い、乾燥機機能を備えた製品の需要が日本にあると判断したとみられている。
同社が販売するドラム型洗濯機は、人工知能(AI)機能を搭載して洗濯物の重さや素材を分析し、生地が傷まないよう洗濯・乾燥するのが特徴とされている。現在、同社は日本で高価格の有機ELテレビ、ノートブックPC、空気清浄機、衣類乾燥機などを販売している。中でもテレビはシェアが10%に迫るという。さらに日本で白物家電を発売する計画を数年前から練ってきたが、日本現地メーカーの強いけん制と流通網の確保、日本特有の住宅構造に合わせた製品開発の必要性などから実現していなかった。
ところが日本国内でも高所得層を中心にドラム型洗濯機の需要が増えており、新築マンションの場合はドラム型洗濯機や両開き冷蔵庫が入るようサイズ設計されるところも増えていることから、LG電子はプレミアム製品を中心に市場に参入することを決めた。洗濯機を皮切りに、大型冷蔵庫市場への参入も検討する方針だという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日韓関係も良好だし、成功するといいな」「日本人は日本製、中国製ばかり使っていないで、韓国製にも目を向けてほしい」「うまくいくかな。日本は今、中国製派と日本製派が混在しているらしいよ」「LGのテレビとスタイラーは日本でも売れているよね?」「日本の飲食店とかでLGのテレビが置かれているのは何度か見たことがある」「日本でもテレビ、モニター、ディスプレーあたりは『優秀だ』と言って買う人がいるみたいだけど」「日本の資本家はほとんどが高齢だから韓国製に抵抗がある。かといって韓流が好きな若者層にLG電子の高価格製品を売るのも難しい」などさまざまな声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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