国務院新聞弁公室は21日、「中国経済の質の高い発展成果」をテーマにしたシリーズ記者会見を行い、「新型工業化の力強い推進・経済の質の高い発展の推進」に関連した状況について説明した。

中国工業・情報化部の張雲明（ジャン・ユンミン）副部長は、「過去10年間、中国の新エネルギー自動車の年間生産・販売台数は1万台レベルから1000万台レベルへと飛躍を遂げ、製品は70以上の国・地域に輸出され、世界に占める割合は60％を超え、メード・イン・チャイナの輝かしいシンボルになった」と説明した。

2024年に中国の新エネ車産業が発展して達成した新たな成果は「一つの突破、三つの向上」にまとめることができる。

「一つの突破」とは、新エネ車の生産台数と販売台数が1000万台レベルの新たなステージに入り、それぞれ1288万8000台、1286万6000台に達し、自動車の新車総販売台数に占める新エネ車の割合は40．9％に達し、10年連続で世界一になったことを指す。

「三つの向上」とは新エネ車の製品性能、産業システム、使用の利便性がそろって一層向上したことを指す。（提供/人民網日本語版・編集/KS）