台湾人が「吐血レベルで高い」と嘆く日本のものとは?―台湾メディア

Record China    2025年1月23日(木) 8時0分

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20日、台湾のSNS上で「日本で台湾よりはるかにお金がかかるものは何?」という問い掛けが注目を集めている。

2025年1月20日、台湾メディアの三立新聞網によると、台湾のSNS上で「日本で台湾よりはるかにお金がかかるものは何?」という問い掛けが注目を集めている。

記事は初めに、台湾の若者向けSNS・Dcardでネットユーザーが「日本は生活費や物価が高いという人がいるが、どう考えても税金や水道料金、電気料金は高いとしても、バナナやイチゴは安いし、地下鉄や新幹線は台湾の捷運(MRT)とそれほど変わらないようにも見える。そこで好奇心から質問したい。日本で台湾よりはるかにお金がかかるものは何がある?」と投稿したことを紹介した。

この投稿を見たネットユーザーからは「新幹線の東京大阪間は往復で3万円くらいかかる。部屋を借りる費用も保険などの諸費用で台湾よりもはるかに高額だ」「水、電気、ガス、税金、交通費、エネルギー資源類は台湾よりもはるかに高い」「交通費、サービス代、借りた部屋に穴でも開けたら、修理費用でショックを受ける」「野菜が高い。たまに99円の野菜を見かけたと思ったらとても小さかった」「交通費が恐ろしいほど高い」「マクドナルドのセットメニューの値段は台湾の2倍だ」などのコメントが寄せられた。

他にも、日本の衣食住の基本的な生活費や交通費の高さを指摘する人がおり、JRや私鉄の在来線や特急の電車が高いと感じる以外に、乗用車を運転して有料道路に入った時の費用の高さを「吐血レベル」と評した人もいた。食費については、米が高騰している以外は、パンや卵、牛乳、野菜や果物は比較的安いものの、選択できる種類が少ないとの指摘があった。住宅費については、一部の地域は台湾より高額ながら、住宅環境は台湾よりも良いとの評価が多かった。通信費については、台湾の主要な通信キャリア3社と比較しても日本の方が高いとの声が多く、「日本の生活費が台湾よりも安いと考えるのは、観光で錯覚しているせいだ」と指摘する声もあった。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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