Record China 2025年1月17日(金) 10時0分
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卓球のWTTコンテンダーマスカット(オマーン)の男子シングルスで、世界ランキング3位の張本智和(21)が決勝に進出した。写真は陳垣宇。
卓球のWTTコンテンダーマスカット(オマーン)の男子シングルスで、世界ランキング3位の張本智和(21)が決勝に進出した。
張本は16日に行われた準々決勝で同73位の中国の黄友政(ホアン・ヨウジョン)(19)にゲームカウント3-1で勝利すると、続く準決勝では同55位の香港の黄鎮廷(33)を3-0のストレートで下して決勝にコマを進めた。決勝の相手は同54位の中国の陳垣宇(チェン・ユアンユー)(19)だ。
中国のポータルサイト・捜狐に掲載された記事は「19歳の若武者が番狂わせを起こすか」と題し、準決勝で台湾の郭冠宏を3-0で圧倒した陳と、世界3位の日本のエースの決勝戦に注目。「直前の大会(WTTスターコンテンダードーハ)では中国男子シングルス勢は8強にすら進出できずに早々に全滅したが、今回は少なくとも4強、そして決勝に進出した」とし、2回戦でドイツの実力者・オフチャロフに勝利するなど勢いに乗る陳に期待を寄せた。
一方、「張本は前回の大会(WTTスターコンテンダードーハ)で素晴らしいパフォーマンスを見せ、今年最初の男子シングルスのタイトルを獲得し、自信を深めている。中国の主力選手が欠場する中で、彼の実力が他を圧倒しているのは明らかだ」と言及。「数字上では張本が優位に見えるが、若さと勢いにおいては陳も対抗する余地がある。特に、中国男子チームが世代交代の時期にある今、彼のような若手選手の活躍が求められている」と伝えた。(翻訳・編集/北田)
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