日本で急ぎ足の受験生狙う痴漢が問題に=中国ネット「異常」「中国なら…」

Record China    2025年1月16日(木) 17時0分

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15日、環球時報は、日本で大学入試を控える受験生に対し痴漢被害に警戒するよう呼び掛けられたと報じた。

2025年1月15日、中国メディアの環球時報は、日本で大学入試を控える受験生に対し痴漢被害に警戒するよう呼び掛けられたと報じた。

記事は、日本で18〜19日に行われる大学入学共通テストを控え、坂井学・国家公安委員長が14日に、受験生を狙った痴漢への警戒を呼び掛けるとともに、全国の警察が3300人態勢で駅構内や列車内で警戒に当たることを発表したと伝えた。

また、近年日本では大学入学共通テスト開催日に遅刻できない受験生を狙った痴漢事案が増えていると紹介し、ネット上ではテスト当日を「絶好の痴漢日和」「痴漢祭り」などと称する書き込みが相次ぎ、受験生に恐怖心を抱かせているとした。

このニュースは中国のSNS・微博(ウェイボー)で注目を集め、検索ワードランキングの上位に入った。中国のネットユーザーは「AVのシーンは日本の現実世界でも存在するんだな」「他人に面倒をかけたがらないのが日本人(では?)」「日本ってとても異常だと思う部分がいくつかある」「中国なら自家用車で送迎するか、学校がバスを手配してくれる。しかも受験票を忘れて取りに帰るために、警察が誘導してくれる」「公共交通機関に監視カメラがないのだろうか」といった感想を残している。

また、「他人が触れると電流が流れる、痴漢防止用の下着を開発してはどうか」との提案には多くの賛同が寄せられる一方で、「アイデアはいいが、日本の電車はすごい混雑しているから関係ない人が感電してしまう可能性がある」と指摘するユーザーもいた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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