CRI online 2025年1月14日(火) 20時30分
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韓国では祝日をめぐる観光市場が衝撃に直面しています。
航空機事故を受け、韓国の済州(チェジュ)航空は今年第1四半期(1~3月)に1900便近く削減すると発表しました。同時に、不安定な政治情勢の影響を受けて、韓国では祝日をめぐる観光市場が衝撃に直面しています。
済州航空が8日明らかにしたところによると、今年3月末までにフライト数の約15%に当たる1878便を削減し、うち国際線が55%を占めているとのことです。
航空機事故後、韓国では格安航空に対する国民の信頼度は著しく低下し、多くの人々が航空券をキャンセルしたり、大手航空会社の便に変更したりしました。韓国航空業界によると、最近の大手航空会社の航空券予約率は90%近くに達している一方、格安航空は50%にとどまっています。今年第1四半期に韓国の格安航空7社が5000億ウォン(約538億円)の損失を見込んでいます。
同時に、観光市場も大きな衝撃を受けています。最近、韓国の一部旅行会社の予約キャンセル率は例年より約30%増加し、特に航空機事故が発生した務安(ムアン)国際空港周辺ではキャンセルが目立っています。
韓国のある旅行会社の責任者である趙一祥さんは、「旅客機事故の影響が完全に消えていないため、先週のキャンセル量は通常より多かった。新規予約も低迷しており、回復の速度は遅い」と説明しました。
消費を促し、観光市場を活性化するため、韓国政府は8日、1月27日を臨時公休日に指定し、週末と春節(旧正月)休暇を合わせて6連休にすると発表しました。さらに9日、旧正月期間中に高速鉄道の乗車料を最大半減するなど、消費を促進するための一連の措置を打ち出しています。(提供/CRI)
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2025/1/14
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